症例:筋筋膜性腰痛
Tさん 女性 36歳
初診 H27年 1月28日
昨日介護の仕事中に腰を痛める。
後屈痛、上腰部に痛み
その他、所見より筋筋膜性の腰痛と判断
鍼と軽めのマッサージを行なう
翌日も仕事とのことでテーピングを貼る。
第2診
だいぶ良い。後屈痛改善。
右の股関節に少し引っかかりがあるため最後にAKAを行なう。
考察
介護はハードワークのため腰を痛める方が多い。華奢な女性はなおさらである。
この方を治療して思ったことは、やはり痛みは体の構造的なものだけではないなということ。痛みや病気にはストレスや感情といったちょっとした心の変化が大いに関係がある。もちろん全てそうとは言わないが。東洋医学でいえば内因と言われるもので、改善するには「気」の流れや交流が必要である。
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