症例:右肘外側上顆炎
Nさん 男性 48歳
初診 H26 8月12日
1か月前から痛みだし、H整形外科にて注射、湿布の処方を受ける。
家族より鍼を進められるが我慢していたところ、昨日、ご飯を食べる事が出来ないほど(箸を持つのもつらい)の痛みがあり、とうとう来院。
Thomsenテスト、中指伸展テストともに陽性
腕の筋肉が異常に硬く、特に尺側手根伸筋がもりあがっている。
腕の筋肉はもちろん、首や肩背、背骨の動きをつけるように処置。
テーピングを貼って終了。
翌日も来院。だいぶ楽だったとのこと。同様処置。テニス用肘バンドを付けてもらう。
お盆休みをはさんで5日後に来院。ほぼ痛みなし。
1週間後に来院、痛みなし。治癒終了。
考察
自分の体に無頓着の様子。おそらく相当ひどくならないと来院されないでしょう。しかし、効果がすぐに出たのでよかったです。やはりあまり感覚を空けずに徹底治療することが早期回復には重要ですね。
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